炭酸
2024年の夏は暑いだけでなく、炭酸水メーカーも熱いようです。
その中でも、1903年にイングランドで創業した120年の歴史をもつ老舗のソーダストリーム社と、2015年にアメリカで販売が始まったシナジートレーディング社傘下のドリンクメイトの2社が注目されているように思われます。
この記事では、ソーダストリームとドリンクメイト両社製品の簡単な特長と、両社のそれぞれ一番扱いやすいと評判の製品をご紹介します。
ソーダストリーム
- 本体価格:約1.5万円~3万円
- ガスシリンダー:60L交換用:2,380円 (新規購入用約3,240円) 500mlあたり20円 (価格は2024年7月22日14時15分時点 Amazon調べ)
ドリンクメイト
- 本体価格:約1万円~3万円
- ガスシリンダー:
- 60L:約2,380円 500mlあたり20円
- 142L交換用:約3,980円 (新規購入7,300円) 500ml あたり14円 (価格は2024年8月3日20時35分ドリンクメイト公式ページ調べ)
案内鳥サンカノゴイ
ソーダストリームの方が、機器全体の価格はやや高めです。
作ったソーダ水は、ドリンクメイト142Lが最も割安です。
ソーダストリームの人気ポイント
- ガスシリンダーの交換が楽:ホームセンターやスーパーなど、多くの店舗で交換できます。
- 操作が楽:ワンタッチでガスシリンダーとボトルを取り付けられ(新しいモデルでは)、操作が簡単です。
- ガスが注入できるのは水だけ:水専用のため、使った後の片付けが楽。
ドリンクメイトの人気ポイント
- 水以外も炭酸注入OK
- 充電式電動モデルがある
- ガスシリンダーの残量がわかる
- 142Lの大型ガスシリンダーが使える
ソーダストリームの人気ポイントは、
楽なこと!
ドリンクメイトの人気ポイントは、
水以外に炭酸ガスを注入できること、
大きいガスシリンダーが使えること、
ガス残量がわかること。
ソーダストリームの人気機種 E-テラ (E-テラの使用方法の動画はこちら)
ソーダストリームの中で使いやすいと評判の機種は、E-テラ。
- テラの電動タイプ(E-テラ スターターキット¥24,200 7月22日14時15分Amazon調べ)
- ガスシリンダー(ピンク)と水ボトルの取り付けがワンタッチで簡単
- 電動式で、微炭酸・中炭酸・強炭酸の3つのボタンがついており、好きな強さのボタンを押すと自動でガスを注入
- 水だけに使える
- 電源の近くでしか使えない
- 毎日500ml、11ヶ月以上使えば、ペットボトル炭酸水を買うよりお得に
ドリンクメイトの最新人気機種 シリーズ660 (使用方法はこちら)
ドリンクメイトの中で一番使い安いのは、最新のシリーズ660の機種。
- ドリンクメイトの最新機種 ¥28,000円前後(価格は2024年8月3日22時40分Amazon調べ))
- 水以外にも炭酸注入できる
- 充電式電動モデル 置き場所を選ばないが、充電する時は電源が必要
- 炭酸強度は6段階に調整できる
- ガス残量を100~10%まで5%刻みで表示できる
- ワンタッチ装着ガスシリンダー対応ねじ込み式は、ちょっと面倒だがかなり使いやすくなっている
ソーダストリームのE-テラがおすすめの方は、
とにかく楽に使えることが良い、と思われる方におすすめ。
ドリンクメイトのシリーズ660がおすすめの方は、
水以外に炭酸を注入したい、と思う方に、
電動が良いが、電源のないところで使いたいという方に、
ガスシリンダーの交換は少ない方が良いという方に、
おすすめ。
目次