COK-N400とPC-MA4の4つの違い（タイガーとアイリスオーヤマ　電気圧力鍋 4.0L ）

自動調理鍋や電気圧力鍋などは、「ほったらかしで料理ができる」として、注目されています。ただし、機種によっては「ほったらかし」できない場合もあります。

この記事では、人気の電気圧力鍋の、タイガーCOK-N400とアイリスオーヤマPC-MA4を比較しました。どちらも多機能で便利な製品ですが、いくつかの違いがあります。

タイガーCOK-N400の発売は2024年、アイリスオーヤマPC-MA4の発売は2020年です。

この両製品の性能は、何が違うのでしょうか？

まず、両製品の特長を簡単に紹介します。

タイガーCOK-N400の特長

• 満水容量は4.0Lですが、調理できる容量は2.5Lで2~3人向けです。炊飯量は、白米６合、玄米４合です。
• 電気圧力鍋としては低圧で調理するので、野菜が煮崩れしにくく、肉のパサつきも抑えられるそうです。
• 消費電力が少なめです。
• 無水調理や低温調理など多様な調理ができます。
• メニュー数は、自動メニューが43、手動メニューは8あります。
• 価格帯がやや高めですが、その分、高品質な作りとなっています。
• 保証期間1年

アイリスオーヤマPC-MA4の特長

• 満水容量は4.0Lですが、調理できる容量は2.6Lで2~3人向けです。炊飯量は、白米６合、玄米４合です。
• 無水調理や低温調理など多様な調理ができますが、ガラス蓋が付属していて鍋としても使えます。
• 自動メニュー数が90あります。
• 比較的手頃な価格で、コストパフォーマンスに優れています。
• 保証期間1年

タイガーCOK-N400とアイリスオーヤマPC-MA4は何が違うのでしょう

さっそく結論ですが、タイガーCOK-N400とアイリスオーヤマPC-MA4の主な違いは、次の4点です。

当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。

機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか比較検討します。

タイガーCOK-N400とアイリスオーヤマPC-MA4の比較

両製品の違いを一覧表にまとめました。

機種	タイガーCOK-N400	アイリスオーヤマPC-MA4
外観	Amazonで見る	Amazonで見る
外形寸法・重さ	幅31.9cm×奥行32.4cm×高さ25.7cm　 約4.6kg　黒	幅約32×奥行約33.4×高さ約23.2cm 約4.5kg　黒
容量	容量: 約4.0L 実容量(うま圧・高速): 約2.5L 実容量(その他調理): 約2.5L 炊飯容量: 白米 6合、玄米 4合	満水容量：4.0L 調理容量：約2.6L 炊飯容量：白米 6合、玄米 4合
定格消費電力	760W	1,000W
圧力機能	比較的低圧の15kPa（約1.15気圧）、野菜が煮崩れしにくく肉のパサつきも抑えられる、減圧が5分で終わり早く食べられる	最高圧力：70kPa　 高圧、短時間で加熱するので、加熱時間は短い
メニュー	自動メニュー数: 43　　手動メニュー数: 8 圧力（肉じゃがなど）/高速（サーモンオムレツなど）/無水（無水カレーなど）/蒸し（ツナとレタスの蒸し煮など）/煮込み（大根と豚バラの煮込みなど）/炊飯/ベイク（簡単ガトーショコラなど）/低温（サラダチキンなど）/スロー（ロールキャベツなど）/発酵（ヨーグルトなど）/保温/温め	自動メニュー数：90 圧力/無水/蒸し/煮込み/炒飯/低温/スロー/発酵/保温
参考価格	30,000円前後	15,000円前後

外形寸法

消費電力

圧力機能

メニュー数

価格

どちらがおすすめか？。

JRI-A100がおすすめの方は

• 低圧力で、食材の風味を活かした調理を試してみたい方　におすすめです。

JPV-G100がおすすめの方は

• 多彩な自動メニューを活用したい方、そして鍋としても使いたい方
• 高圧、短時間の加熱が必要と思う方　
• 比較的手頃な価格がよいと思う方　にお勧めです。

まとめ

タイガーCOK-N400とアイリスオーヤマPC-MA4の２機種を比較検討しました。　

参考

• タイガー公式ページ
• アイリスオーヤマ公式ページ