NF-PC400とSR-MP300の3つの違い（パナソニック 電気圧力鍋　2.3L）

電気圧力鍋には、種類がいくつかありますが、主に「ほったらかし」調理を特長としているので、新生活を始める方に便利な家電かもしれません。

この記事では、パナソニックの電気圧力鍋NF-PC400とSR-MP300を比較します。どちらも圧力調理、低温調理、無水調理、煮込、自動調理 ができます。

なお、「かき混ぜ機能」は、どちらにもありません。また、圧力調理の時間は、「調理の設定時間」に加えて加圧と減圧の時間が必要で、「20～100分」長くかかります。柔らかくなりますが、時短調理とは言えません。この両モデルの加圧 70 kPaは、電気圧力鍋としては普通ですが、一般的な圧力鍋よりやや低い圧力です。 

いずれも便利な調理機能を備えていますが、いくつかの違いがあります。

NF-PC400の発売は2023年9月、SR-MP300の発売は2019年7月で、NF-PC400の方が4年新しいです。

この両製品の性能は、何が違うのでしょうか？

まず、両製品の特長を簡単に紹介します。

NF-PC400の特長

• 電気調理鍋、調理容量2.3L、最大6人向けの容量です。大人数の場合や作り置きしたい方に向きます。
• おまかせ自動調理メニュー20種と、圧力調理、低温調理（70℃か85℃の２段階）、予約調理、無水調理、保温機能があります。
• 温度センサーによる緻密な火加減調整により、本格的な味に仕上がります。

SR-MP300の特長

• 電気圧力鍋、調理容量2L、最大人4~6人向けの容量です。
• おまかせ自動調理メニュー7種（カレー/シチュー、スープ、煮物、米調理）と圧力調理、低温調理（（70℃か85℃の2段階）、予約調理、無水調理、保温機能があります。

NF-PC400とSR-MP300は何が違うのでしょう

さっそく結論ですが、NF-PC400とSR-MP300の主な違いは、次の3点です。

当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。

機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか比較検討します。

NF-PC400とSR-MP300の比較

両製品の違いを一覧表にまとめました。

機種	NF-PC400	SR-MP300
外観	Amazonで見る　黒	Amazonで見る　黒
外形寸法・重さ・調理容量	27.4奥行き x 34幅 x 26.2高さ cm 調理容量2.6L　最大６人分	27.8奥行×29.2幅×27.0高さcm 調理容量約2.0L　最大4~5人分
自動調理メニュー	20種類　 角煮、塩ゆで豚、肉じゃが、牛すじ煮込み、さばのみそ煮、筑前煮、黒豆、カレー、おでん、ロールキャベツ、ブイヤベース、ヘルシースープ、ポトフ、ごはん、玄米、お急ぎ圧力ごはん、炊き込みごはん、温泉卵、スチームチーズケーキ、甘酒	7種類　 カレー、肉じゃが、角煮、ヘルシースープ、玄米、黒豆、甘酒
火加減調節機能	圧力調理のさいの温度センサーによる緻密な火加減調整	基本的な圧力調理機能
参考価格	19,000円前後	18,000円前後

外形寸法と調理容量

自動調理メニュー数

火加減調節機能

価格

どちらがおすすめか？

NF-PC400がおすすめの方は

• 調理容量が大きい方が良いと思う方　
• 自動調理メニューが多い方が良いと思う方
• 火加減調整により仕上がりが良いのが　です。

SR-MP300がおすすめの方は

• おまかせ自動調理メニュー、予約調理、無水調理など基本的な機能が揃っているなら、コストパフォーマンスに優れている方が良いと思う方　におすすめです。

まとめ

NF-PC400とSR-MP300の電気圧力鍋を比較しました。ご自身のライフスタイルや調理ニーズに合った電気圧力鍋を選んでみてください。

参考

• パナソニック公式ページ