健康のため毎朝スムージーを飲んでいる方や本格的な野菜ジュースが大好きな方に、特に注目されているのが栄養や味の良さで優れているといわれる低速(コールドプレス)ジューサーです。
この記事では、低速ジューサーのうち、パナソニックMJ-L600とヒューロムH310Aを比較します。低速ジューサーを選ぶとき、「パナソニックMJ-L600」と「ヒューロムH310A」で迷う方は多いようです。どちらも人気メーカーのモデルで、素材のうまみを引き出しながら栄養をしっかり摂れるのが魅力です。
パナソニックMJ-L600は2018年の発売、ヒューロムH310Aの発売は2022年です。
この両製品の性能は、何が違うのでしょうか?
次に、両製品の特長を簡単に紹介します。
パナソニックMJ-L600の特長

- 扱いやすさと静音性を重視した設計で、毎日使いやすいです。
- 繊維質の多い野菜や冷凍果実にも対応する万能タイプです。
- 繊維がやや残る仕上がりで、野菜の風味や栄養をしっかり感じられるのが魅力です
- ジュースカップの容量が400mlあり、大きめです。
ヒューロムH310Aの特長

- パナソニックよりややコンパクト設計で、パーツが少ないです。
- 食材投入口が広く、食材をあまり切らずにまとめて投入できます。
- 低速かつ穏やかな圧搾により、果物の風味を損なわずに濃厚で口当たりのなめらかなジュースに仕上げます。
- 空気の混入を抑えられるため、時間が経っても味が変わりにくいジュースに仕上がります。
- 繊維質分の調整はできません。
- メッシュフィルターがなく洗いやすいです。
- 本体カラーが7色から選べます。
案内鳥サンカノゴイ◎パナソニックMJ-L600とヒューロムH310Aは、
どちらも低速圧縮絞り方式の低速ジューサーで、動作音が静かです。
違いは
◎パナソニックMJ-L600は
・パワフルで野菜や冷凍素材をしっかり搾ります。
・繊維分が残るジュースです。
・食洗機で洗えます。
・やや低価格です。
◎ヒューロムH310Aは
・やや小さく省スペースです
・投入口が広く、グラス一杯分の野菜と果物をまとめてセットできて、食材を細かくカットする手間も省けます。
・濃厚で口当たりがなめらか、時間が経っても味が変わりにくいジュースに仕上がります。
・洗いやすいです。
パナソニックMJ-L600とヒューロムH310Aは何が違うのでしょう



2つの製品は何が違うの?
さっそく結論ですが、パナソニックMJ-L600とヒューロムH310Aの主な違いは、次の6点です。
- サイズ・重さ・ジュースカップの大きさ
- 搾汁方式
- フィルター構造
- 操作性・手入れのしやすさ
- 作れるジュース
- 本体の色
当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。
機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか比較検討します。
MJ-L600とMJ-L400の比較



違いを詳しく解説するよ!
両製品の違いを一覧表にまとめました。
| 機種 | パナソニックMJ-L600 | ヒューロムH310A |
|---|---|---|
| 外観 | Amazonで見る | Amazonで見る |
| 本体サイズ、重さとジュースカップの容量 | 17.6奥行き x 18.5幅 x 43.2高さ cm 4kg 400ml | 16奥行き x 17.2幅 x 39.5高さ cm 3.4kg 220ml |
| 搾汁方式 | 低速圧縮絞り式 素材の水分をしっかり絞り切るタイプ 45回転/1分 150W | 低速搾汁方式 38~45回転/1分 100W |
| フィルター構造 | あらごしとさらさらの2種類のフィルターとフローズンアタッチメントの3種類 | フィルターは1種類、スクリューとフィルターが一体化している |
| 静音性 | 「静音設計」によりモーターの駆動音がやや抑えられており、早朝でも使える静かさ | 45dB 朝でも夜でも安心して使える静かさ |
| 操作性・手入れのしやすさ | 食材を、投入口に入る大きさに切り、水分の多いものから投入 フィルターなどにカスがたまるが、食洗機が使える | 104mm投入口でグラス一杯分の野菜と果物をセットできる、食材を細かくカットしなくてもよく、まとめて投入できる 洗うパーツが少なく、手入れが楽 食洗機は使えない |
| 作れるジュース | さらさらジュース、繊維分多めのジュース、フローズンスイーツ | 濃厚なさらさらジュース、フローズンアイス、ナッツ系ミルク、味が変わりにくいジュース |
| 付属品 | さらさらフィルター、あらごしフィルター、フローズンアタッチメント、ジュースカップ、レシピブック、絞りかすカップ、掃除用ブラシ | ドラム、メガホッパーS、マルチスクリュー、多目的カップ、掃除ブラシ、取扱説明書、レシピブック |
| 本体カラー | グラファイトグレー | ホワイト、ラベンダー、ベージュなど7色 |
| 参考価格 | 2,3000円前後 | 38,000円前後 |
本体サイズ・重さ・ジュースカップの容量



パナソニックMJ-L600は、やや大きく重いです。ジュースカップも大きく、一度にたくさん絞れます。
一方
ヒューロムH310Aは、コンパクトで軽いです。一度に絞れるジュースは少ないです。
搾汁方式



パナソニックMJ-L600とヒューロムH310Aの搾汁方式はほぼ同じですが、パナソニックMJ-L600のほうが水分をしっかり絞ります。
フィルター構造



パナソニックMJ-L600のフィルターは3種類あり、目的に応じて
取り替えて使います。
ヒューロムH310Aのフィルターは1種類で、スクリューとフィルターが一体化しているので、部品が少なく簡単です。
操作性、手入れのしやすさ



パナソニックMJ-L600は、食材を投入口に合わせて切って投入せねばならない、またフィルターにカスがたまりやすいです。食洗機が使えます。
ヒューロムH310Aは、食材を細かくカットしなくてもまとめて投入できて、カップ一杯分の食材が投入できます。洗うパーツが少ないです。
作れるジュース



パナソニックMJ-L600は、さらさらジュース、繊維分多めのジュース、フローズンスイーツができます
ヒューロムH310Aは、濃厚なさらさらジュースとフローズンアイスができます。
本体カラー



MJ-L600の色はグラファイトグレー。落ち着いた色です。
H310Aの色は、ラベンダーやベージュなど7色から選べます。
価格



パナソニックMJ-L600とヒューロムH310Aの価格差は大きく、ヒューロムH310Aの方が高価格帯です。
どちらがおすすめか?



あなたにおすすめの機種は…
MJ-L600がおすすめの方は
- 一度にたくさんのジュースを作りたい方
- 果肉の食感を楽しみたい方(あらごしフィルター対応)
- 食洗機で洗いたい方
- 低価格帯の製品が良いと思う方 におすすめです。


ヒューロム「H310A」がおすすめの方は
- 食材を切る手間を減らしたい方
- 濃厚で口当たりがなめらかなジュースが好みの方
- コンパクトで軽いほうが良いと思う方
- キッチンにアクセントになるようなカラーをお求めの方 におすすめです。
まとめ
濃厚な野菜ジュースを日々の健康習慣にしたいならMJ-L600、フルーツ中心で味わい重視の方にはH310Aが向いています。






