ブラウンのハンドブレンダーは、マルチクイック1から最上位機種のマルチクイック9の5シリーズがあります。
どのシリーズを選べばよいか、迷いますね。
人気機種のマルチクイック7とマルチクイック5は、何が異なるのでしょうか、違いは主に5つあります。
マルチクイック7は、ブラウンハンドブレンダーシリーズの中で、攪拌力がそれまでの機種より良くなっています。
まず、両機種の違いをわかりやすく紹介します。
マルチクイック7とマルチクイック5の5つの違い
- パワー
- スピード調節の方法
- シャフトの動き
- 重さ
- アタッチメントの機能
5つの違いを表で比較
本体と攪拌するシャフト、計量カップのセットで比較
※マルチクイック5には、ハイパワーのマルチクイック5ヴァリオフィットもあります。
機種 | マルチクイック7(MQ7000X) | マルチクイック5(MQ500GY) |
---|---|---|
パワー | 400w | 350w |
スピード調節 | スマートスピードテクノロジー | 握る力で調節低速と高速のボタン2個で調節 |
シャフトの動き | アクティブブレードテクノロジー | シャフトが上下に動くシャフトの上下動なし |
攪拌部分の仕組み | パワーベルテクノロジーズ | ミルブレードがついて攪拌力アップミルブレードなし |
重さ | 910g | 720g |
アタッチメント(別売り) | 大根おろしあり | 大根おろし無し |
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6つの違いを詳しく解説していきます。
パワー
マルチクイック5よりマルチクイック7のほうがやや強く400Wあり、このメーカーのハンドブレンダーとしては中程度ですが、400Wあれば十分なパワーといえます。
スピード調節
攪拌中にスピード調節をするとき、ボタンを押して変えるか、握る力を変えるか、の違いです。
ボタン操作だと、持っている手の位置を変えねばいけないこともあります。メーカーがスマートスピードテクノロジーと呼ぶ機能では、握る力を変えればスピードが変えられるので、手を持ち直さなくても良さそうです。
この機能があるマルチクイック7のほうが扱いやすいかもしれません。
シャフトの動きと攪拌部分の仕組み
シャフトの先に、攪拌する刃と周りを覆うベルと呼ばれるカバーがあります。
水分が少ない食材を攪拌する時、この刃とカバーの間に食材が詰まるので、取るのに手間がかかります。
メーカーがアクティブブレードテクノロジーと呼ぶ機能、刃がベルの中で上下する機能があれば、食材の詰まりが少し解消されそうです。
さらに、メーカーがパワーベルテクノロジーズと呼ぶ機能は、攪拌する刃の中心に近いところに小さな刃が加えられており、これも食材の詰まりを減らしそうです。
この二つの機能があるマルチクイック7のほうが、より食材の詰まりが少なく、早く均一に攪拌できそうです。
重さ
マルチクイック5でも720gあり、結構な重さですが、マルチクイック7はさらに重いです。
アタッチメントの機能
本体の機能ではなく付属品ですが、大根おろしは必須!と思う方もあるでしょう。大根おろしが使えるのは、マルチクイック7です。
どちらがお勧めか
このようにマルチクイック7とマルチクイック5は、主な違いが5点ありますが、ざっくり言うと、
マルチクイック7は、パワーがやや大きく、シャフトと攪拌部の仕組みから早く滑らかに仕上がります。やや重めです。
マルチクイック5は、シャフトと攪拌部の仕組みから、やや仕上がりが遅いです。本体はやや軽めです。
価格が高めですが、使い勝手の良さではマルチクイック7でしょう。
こんな方にはマルチクイック7がお勧め
攪拌力重視、早く仕上げたい方には、こちらがお勧めです。
筆者はマルチクイック5を使っていますが、マルチクイック7を使ってみたい!
こんな方にはマルチクイック5がお勧め
軽い方が好きな方には、こちらがお勧めです。パワーは、ほとんどの料理の下ごしらえには十分です。
まとめ
ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック7とマルチクイック5の違いは、つぶす、混ぜるの攪拌力の違いです。