雨の日が続くと、欲しくなるのが除湿機ですね。
除湿機、衣類乾燥機にもいろいろなタイプがあり、選ぶのに迷います。
また、除湿機を使ったら、暑いのがさらに暑くなった、とか、冬に使うと洗濯物が全く乾かない、などの声もあるようです。これは、除湿方式が季節に合わないことから起きることのようです。
※メーカーの説明によれば「除湿機はお部屋を冷やす機能はありません。むしろ運転中は熱を発生しますので温度が上がります。」とあります。
この記事では、シャープ衣類乾燥除湿機のうち、人気の機種CV-P71とCV-PH140の２つを比較して、除湿方式も含めて、何が違うか見てみましょう。
何が違うのでしょう？
案内鳥サンカノゴイ２つの機種は何が違うの？
さっそく結論ですが、シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-P71とCV-PH140の違いは、次の５点です。
- 全体の大きさ、重さ
- 除湿方式
- 除湿能力
- 衣類乾燥時間
- 消臭力
当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両機種の価格も比較します。
機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの機種がどちらなのか比較検討します。
シャープ衣類乾燥除湿機 CV-P71とCV-PH140の比較
案内鳥サンカノゴイ違いを詳しく解説するよ！
比較したのは、CV-P71とCV-PH140です。両機種の違いを一覧表にまとめました。
| 機種 | CV-P71 | CV-PH140 |
|---|---|---|
| 外観 |  |  |
| Amazonで見る | Amazonで見る | |
| 全体の大きさ・重さ | 幅30,3cm×奥行20,3×高さ52,4 ９,４kg | 幅36,5cm×奥行23,5cm×高さ64,5cm １５kg |
| 除湿の方式 | コンプレッサー方式 梅雨、夏場向き | ハイブリッド方式 １年中使える |
| 除湿能力・適応する広さ | 7.1 L/日（排水タンク容量:約2.5L） 適用床面積：約8畳（約13m²） | 13 L/日（排水タンク容量 :約3.6L） 適用床面積: 約12畳（約20m²） |
| 衣類乾燥時間 | 衣類2kg:約180分 | 衣類2kg:約64分（梅雨時）/約80分（冬季） |
| 消臭力の強さ | 衣類消臭：プラズマクラスタ−7000 風向は、上下左右、手動で動かす | 衣類消臭：プラズマクラスター 25000 風向は、上下左右、自動で動く |
| 参考価格 | ２０，０００円前後 | ４０，０００円前後 |
案内鳥サンカノゴイ順番に詳しく解説していくよ！
全体の大きさ、重さの違い
CV-P71の底面の大きさはA4サイズで、コンパクトです。
CV-PH140は、CV-P71よりかなり大きく、特に高さはテーブルの高さほどあります。重さも１５kgありますが、４輪キャスターがついています。
案内鳥サンカノゴイCV-P71はコンパクトサイズです。
CV-PH140は、かなり大型のファミリータイプです。
除湿の方式の違い
除湿機の除湿の仕方は、大きく「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」の3つに分類されます。使う季節や目的に合わせて機種を選ぶのがお勧めです。
| 機種 | CV-P71 | CV-PH140 |
| コンプレッサー方式 | ハイブリッド方式 |
CV-P71はコンプレッサー方式で、空気を圧縮して湿気を除きます。
電気代が安く、湿気を効率的に除去するので、梅雨や夏場におすすめです。
ただし、音が大きく、冬は衣類が乾きにくいです。
CV-PH140は、ハイブリッド方式で、2種類の除湿方式「コンプレッサー方式」と「デシカント方式」を、気温に合わせ自動的に切り替えながら除湿をします。
「デシカント方式」は、乾燥剤に湿気を吸わせ、これをヒーターで温めて除湿するので、低温時でも除湿できます。
1年中使えて、電気代も比較的安いので、長期間使用するのに向きますが、本体が大きいです。
案内鳥サンカノゴイCV-P71は、コンプレッサー方式なので、夏場に向いていますが、音が大きめです。
CV-PH140は、ハイブリッド方式で一年中使えますが、2種類の除湿方式を備えているため大きいです。
除湿能力と適応する広さ
除湿能力は、1日に除去できる水の量で表します。
CV-P71は、1日あたり7,1Lの水を除去し、８畳ほどの広さで使うのに適します。
CV-PH140は、1日あたり１３Lの水を除去し、１２畳ほどの広さで使うのに適します。
案内鳥サンカノゴイ除湿能力は、CV-P71よりCV-PH140の方が高いです。
衣類乾燥時間
２kg（例えば、Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚など）の衣類を乾燥した場合の、比較時間
CV-P71は、２kgの衣類を乾燥させるのに180分かかります。（季節は記載なし）
CV-PH140は、同じく2kgの衣類を乾燥させるのに、梅雨時は約64分、冬季は約80分かかります
案内鳥サンカノゴイ衣類の乾燥は、CV-PH140の方が早いです。
消臭力の強さ
シャープの製品では、プラズマクラスター（イオン）の風を衣類に直接当てることで消臭します。
風の向きは、CV-P71が手動で風向を変えねばならないのに対し、CV-PH140の方は、上下左右に自動で動くので、効率よく消臭できそうです。
さらに、CV-PH140の方がイオンをたくさん発生させる機種なので、消臭力が強いようです。
案内鳥サンカノゴイCV-PH140の方が消臭力が強いようです。
違いを簡単に言えば
案内鳥サンカノゴイ両機種の一番の違いは、除湿の方式の違い、コンプレッサー方式とハイブリッド式の違いです。
除湿方式の違いにより、価格もちがってきます。
CV-PH140の価格は、CV-P71の価格の倍です。
どちらがおすすめか？
案内鳥サンカノゴイあなたにおすすめの機種は…
CV-P71がおすすめの方
梅雨時や夏場の除湿に主に使いたいと思われる方にお勧めです。
CV-PH140がおすすめの方
１年を通じて除湿と衣類乾燥に使いたい方にお勧めです。
まとめ
シャープ衣類乾燥除湿機のうち、人気の機種CV-P71とCV-PH140の２つを比較ました。
両機種は除湿方式が違うので、使う季節や目的に合わせて機種を選ぶとよいでしょう。
