今や電子レンジは、オーブンレンジとスチームオーブンレンジが主流になってきています。便利な機能が付いている反面、多くの機能を使いこなせていないかも?
この記事では、オーブンレンジのうち、象印のES-GW26とES-SA26の2つを比較検討します。どちらも庫内が広めの26L、フラットテーブルです。
なお、象印がオーブンレンジを販売するのは2022年が初めてで、新規参入ですが、象印は使いやすさをアピールしています。
両製品の発売日は、ES-GW26は2024年7月、ES-SA26は2022年7月です。
ES-GW26は発売されたばかりですが、2024年10月末時点で3割以上の値引きになっています。ES-SA26の方は、2024年8月に発売された後継機よりかなりお値打ちになっています。
この両製品の性能は、何が違うのでしょうか?
まず、両製品の特長を簡単に紹介します。
ES-GW26の特長
- オーブンレンジ、フラット庫内、26L、2~3人用。
- 間口:40.5cmで広く、お皿の出し入れが楽。
- 赤外線センサーと温度センサーを搭載して、温め具合を調節。
- 自動メニューは44種類。
- レンジとヒーターを自動で切り替えて調理。
- レンジとヒーターで揚げ物をサクッと温められる「サクレジ」。
- 食材を庫内で浮かせて、ムラの少ない解凍、温めができる「浮きレジ」。
- 凍ったままの食材を自動で解凍して焼き目をつける「レジグリ」。
- よく使う調理方法を 「マイメニュー」に登録できる。
- 扉は横開き。
ES-SA26の特長
- オーブンレンジ、フラット庫内、26L、2~3人用。
- 間口:40.5cmで広く、お皿の出し入れが楽。
- 赤外線センサーと温度センサーを搭載して、温め具合を調節。
- 自動メニューは44種類。
- レンジとヒーターを自動で切り替えて調理。
- レンジとヒーターで、揚げ物をサクッと温められる「サクレジ」。
- 食材を庫内で浮かせて、ムラの少ない解凍、温めができる「浮きレジ」。
- 凍ったままの食材を、自動で解凍して焼き目をつける「レジグリ」。
- よく使う調理方法を 「マイメニュー」に登録できる。
- 扉は横開き。
簡単に言えば、
ES-GW26とES-SA26のどちらも、赤外線センサーと温度センサーを備え、レンジとヒーターを自動で切り替えて調理することができる機種です。
自動メニューも多いので、使いこなせれば便利かもしれません。
ES-GW26とES-SA26は何が違うのでしょう
2つの製品は何が違うの?
さっそく結論ですが、ES-GW26とES-SA26の主な違いは、次の2点です。
- デザインの違い
- 付属品の違い
当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。
機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか比較検討します。
ES-GW26とES-SA26の比較
違いを詳しく解説するよ!
両製品の違いを一覧表にまとめました。
機種 | ES-GW26 | ES-SA26 |
---|---|---|
外観 | Amazonで見る | Amazonで見る |
外形寸法 | 39.9奥行×48.7幅×37高さcm 間口:40.5cm 26L | 39.9奥行き x 48.7幅 x 37高さ cm 間口:40.5cm 26L |
加熱の際のセンサー | 赤外線センサー 温度センサー | 赤外線センサー 温度センサー |
レンジ | オーブンレンジ 自動出力1000W 手動出力1,000〜150W 解凍:全解凍、半解凍 | オーブンtレンジ 自動出力1000W 手動出力1,000〜150W 解凍:全解凍、半解凍 |
オーブン | 温度150~250℃ 発酵30~45℃ 加熱:上下ヒーター ヒーター:(上)菅ヒーター2本 (下)シーズヒーター | 温度150~250℃ 発酵30~45℃ 加熱:上下ヒーター ヒーター:(上)菅ヒーター2本 (下)シーズヒーター |
グリル | 上ヒーターのみ(管ヒーター2本) | 上ヒーターのみ(管ヒーター2本) |
操作 | ダイヤル2つとボタン | ダイヤル2つとボタン |
機能 | 自動メニュー:44種類 レジグリ:自動で切り替え、レンジで加熱、グリルで焼き色をつける 浮きレジ:専用ガラスボールを角皿にひっかけ浮かせると、温めむらが少なくできる サクレジ:レンジとヒーターで揚げ物がサクッと温められる トーストは裏返し必要 | 自動メニュー:44種類 レジグリ:自動で切り替え、レンジで加熱、グリルで焼き色をつける 浮きレジ:専用ガラスボールを角皿にひっかけ浮かせると、温めむらが少なくできる サクレジ:レンジとヒーターで揚げ物がサクッと温められる トーストは裏返し必要 |
扉の開閉の向き | 縦開き | 縦開き |
付属品 | 角皿(陶器製) 耐熱ボウル | 角皿(陶器製) 耐熱ボウル 取り付け用ボウルリング レシピブック |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
参考価格 | 46,000円前後 | 52,000円前後 |
違いを解説するよ!
全体の大きさ
ES-GW26とES-SA26は、どちらも容量が26L、同じ大きさです。
見た目もよく似ていますが、デザインは少し違います。
機能
ES-GW26とES-SA26の機能面での差は、無いようです。
付属品の違い
ES-GW26には、角皿と耐熱ボウルが付いています。
ES-SA26には、角皿、耐熱ボウルに加えて、ボウルを取り付けるリングが付いています。別冊のレシピブックもついています。
価格
ES-GW26とES-SA26の価格差は5,000円前後ですが、
機能面の差はほぼ無いようです。
どちらがおすすめか?
あなたにおすすめの機種は…
ES-GW26がおすすめの方は
- 安価な方が良いと思う方に、お勧めです。
ES-SA26がおすすめの方は
- デザインが良いと思う方にお勧めです。
まとめ
象印のオーブンレンジ2機種を比較検討しました。
この2機種の機能は、ほとんど同じです。デザインにこだわりがなければ、安価な方がお勧めです。