KRD-703TとKRD-603T2の5つの違い( オムロン体重・体組成計 スマホ連動 )

体重・体組成計は、体重計に乗るだけで体の脂肪や筋肉量がわかるので、健康管理やトレーニング、ダイエットにも役立ちそうですね。

オムロンの体重・体組成計のうち、KRD-703TとKRD-603T2は「本格的に体重管理をしたい人向け」の機種として薦められています。

この二つの製品は価格が同じくらいなのですが、何が違うのでしょう。

KRD-703T
KRD-603T2

この2つの製品の各機能を比較し、どちらがお勧めか、検討します。

目次

何が違うのでしょう?

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 オムロン体重・体組成計の
KRD-703TとKRD-603T2は、何が違うの?

さっそく結論ですが、KRD-703TとKRD-603T2の主な違いは、次の5点です。

両製品の違い
  • 全体のサイズと重さ
  • 計測できる単位
  • 計測できる項目
  • 簡単に計測できる機能
  • スマートフォンとの連携

当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。

機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか、比較検討します。

KRD-703TとKRD-603T2の比較

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違いを詳しく解説するよ!

KRD-703TとKRD-603T2の製品特徴と違いを一覧表にまとめました。

KRD-703TとKRD-603T2の比較表

スクロールできます
製品名KRD-703TKRD-603T2
外観

Amazonで購入

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全体のサイズと重さ外形寸法:幅30×奥行32.5×高さ5.1cm
本体重量:2.2kg
外形寸法:幅約32.7× 奥行約24.9× 高さ約3 cm本体重量:約1.7kg
計測できる単位100g単位50g単位
計測できる項目両手・両足から生体インピーダンス法によって測定
体重、BMI、体脂肪率、基礎代謝、骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢

皮下脂肪率
部位別の骨格筋率と皮下脂肪率も計測
両足で測定
体重、BMI、体脂肪率、基礎代謝、骨格筋率、
内臓脂肪レベル、体年齢

体重の増減差を表示
6歳から測定・表示できる

体重引き算機能
登録人数4人4人
簡単に計測できる機能乗るだけで電源ONする「ステップオン」機能
自動的にユーザーを認識する「自動認識」機能
4秒高速測定
乗るだけで電源ONする「ステップオン」機能、
自動的にユーザーを認識する「自動認識」機能 
アプリ連携Bluetooth通信で測定データをスマートフォンの
オムロンコネクトアプリへ自動転送
Bluetooth通信で測定データをスマートフォンのオムロンコネクトアプリへ自動転送
スマートフォンの表示項目をカスタマイズできる
参考価格18,000円前後18,000円前後
各製品の価格比較 価格は2024年6月6日20:45時点
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2つの違いを順番に詳しく解説していくよ!

全体のサイズと重さ

全体のサイズと重さは、KRD-703Tの方が大きめで、重いです。

外観の一番大きな違いは、KRD-703Tには手で持って計測するバーがあることです。

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KRD-703Tは、大きめ、重めです。
さらに手で持って計測するバーがあるのが、KRD-603T2との大きな違いです。

計測できる単位

製品名KRD-703TKRD-603T2
計測できる単位 100g単位で計測できる50g単位で計測できる
計測できる単位の比較

KRD-703Tとオムロンの各体重計は、100g単位で測れるものが多いですが、KRD-603T2は50g単位です。

体重を細かく50g単位で測定するので、わずかな変化にも気がつけます。ダイエットに向いた機器です。

減量時は脂肪だけでなく筋肉も減ってしまいますが、骨格筋率(%)を下げないようにすることで、より太りにくい体質を目指せそうです。

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KRD-603T2は50g単位で計測するので、小さな変化にも気がつくことができます。 
ダイエット向きの機種です。

計測できる項目

製品名KRD-703TKRD-603T2
計測できる項目体重、BMI、体脂肪率、基礎代謝、
骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢

皮下脂肪率
部位別の骨格筋率と皮下脂肪率も計測

体重、BMI、体脂肪率、基礎代謝、
骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢

体重の増減差を表示
6歳から測定・表示できる

体重引き算機能
計測できる項目の比較

KRD-703Tは、両手両足から微弱な電気を通すことによって、全身をはじめ、体幹や両足といった部位別の皮下脂肪率と骨格筋率を測定します。

例えば、手足の筋肉はしっかりついているのに、体幹の筋肉は少なめだ、といったことがわかります。

カラダの部位を意識したトレーニングやダイエットの指針になりそうです。

KRD-603T2は、前回計測した体重と今回の体重と比べて、増減差も表示するので、体重の管理に便利です。

KRD-603T2は、6歳から計測・表示できるので、小さいお子さんの体重管理もできます。

KRD-603T2は、また体重引き算機能もあります。赤ちゃんやペットを抱いて測った合計体重と、自分の体重の差が表示される機能です。赤ちゃんやペットの体重が50g単位で細かく表示されるので、便利です。

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KRD-703Tは、体幹や脚といった部位別の皮下脂肪率と骨格筋率も計測するので、カラダの部位を意識したトレーニングやダイエットの指針になりそうです。

KRD-603T2は、体重の増減が細かくわかりやすいので、体重管理に便利です。
また、6歳以上の小さいお子さんの体組成管理と赤ちゃんやペットの体重管理にも便利です。

簡単に計測できる機能

製品名KRD-703TKRD-603T2
簡単に計測できる
機能
乗るだけで電源ONする「ステップオン」機能
自動的にユーザーを認識する「自動認識」機能
4秒高速計測
乗るだけで電源ONする「ステップオン」機能
自動的にユーザーを認識する「自動認識」機能
簡単に計測できる機能の比較

乗るだけですぐにはかれる機能、誰が使っているかがわかる機能は、どちらも搭載しています。

計測できる速さは、乗って4秒で計測できるKRD-603T2の方が早いです。

KRD-703Tは、手で持つバーを伸ばして乗ってからでないと測れません。

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どちらの製品も、乗るだけで計測できるのと、乗った人が誰かを認識する機能は、搭載しています。

測れる速さは、KRD-603T2の方が断然早く、4秒らしいです。

KRD-703Tは、まず、手で持つバーを持って伸ばし定位置に着くだけで、時間がかかります。
面倒と思う方もあるかもしれません。

アプリ連携

製品名KRD-703TKRD-603T2
 Bluetooth通信で、測定データを
スマートフォンのオムロンコネクトアプリへ自動転送
 Bluetooth通信で、測定データを
スマートフォンのオムロンコネクトアプリへ自動転送
スマートフォンの表示項目をカスタマイズできる 
アプリ連携の比較

どちらも、スマートフォンのオムロンコネクトアプリへ自動転送して、記録し、グラフで表示できます。データは、クラウド上に保存されるので、いつでもスマートフォンから見られます。

しかし、KRD-603T2では、項目を全部見るのが面倒という場合は、スマートフォン本体で見たい項目と順序を設定して、結果をささっと確認できるそうです。

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どちらの機種も、スマホへの転送、表示は同じようにできます。
しかし
KRD-603T2は、スマートフォン本体で見たい項目と順序を設定できて、ささっと確認できるそうです。

価格

細かく、でも簡単に体重管理をしたいと思う方におの両機種は、かなり特徴が違いますが、ほぼ同じ価格設定のようです。

違いを簡単に言えば 

KRD-703TとKRD-603T2は、どちらも「本格的に体重管理をしたい人向け」の機種です。

KRD-703Tは、特に、カラダの部位を意識したトレーニングやダイエットをしたい方に向く機種です。

KRD-603T2は、特に、細かく、でも簡単に体重管理をするのに向き、さらに家族みんなの体重管理をするのにも向く機種です。

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KRD-703Tは、カラダの部位を意識したトレーニングやダイエットに向く機種です。

KRD-603T2は、細かく、でも簡単に体重管理をするのに向き、さらに家族みんなの体重管理をするのにも向く機種です。

どちらがおすすめか?

KRD-703Tがおすすめの方

KRD-703T
  • 体の部位を意識したトレーニングやダイエットをしたい方におすすめです。
  • 皮下脂肪率も測りたいと思う方におすすめです。

KRD-603T2がおすすめの方

KRD-603T2
  • 細かく、でも簡単に体重管理をしたいと思う方におすすめです。
  • 家族みんなやペットの体重管理をしたいと思う方におすすめです。

まとめ

体の部位を意識したトレーニングやダイエットをしたい方にはKRD-703Tがお勧めです。

細かく、でも簡単に体重管理をしたいと思う方には、KRD-603T2がお勧めです。

どちらもスマートフォンに自動的に転送、記録され、グラフにもしてくれるので、体重管理に便利です。

参考

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