新型マルチクイック7と旧型7の5つの違い [ブラウンハンドブレンダー]

ブラウンのハンドブレンダーは、主にマルチクイック1から最上位機種のマルチクイック9の5シリーズがあります。

中でも人気機種の新型マルチクイック7(MQ7000X)と旧型マルチクイック7(MQ700)は、よく似ていますが、何が異なるのでしょうか?主な違いは5つあります。

目次

新型マルチクイック7(MQ7000X)と旧型マルチクイック7(MQ700)の5つの違い

早速結論ですが、ハンドブレンダーマルチクイック7(MQ7000X)と旧型(MQ700)の違いは、次の5つです。

  • 攪拌の速さと細かさ
  • シャフトの動き
  • スピード調節の方法
  • 重さ
  • 食洗機対応

当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。

機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか、比較検討します。

新型マルチクイック7(MQ7000X)と旧型マルチクイック7(MQ700)を表で比較 

新型マルチクイック7(MQ7000X)
旧型マルチクイック7(MQ700)
機種新型マルチクイック7(MQ7000X)旧型マルチクイック7((MQ700)
パワー400 W400 W
攪拌の速さと細かさマルチクイック1(ブラウンハンドブレンダーの初期製品)と比べて40%早い
パワーベルテクノロジープラス
パワーベルテクノロジープラスなし
シャフトの動きアクティブブレードテクノロジーシャフトの動きなし
スピード調節の方法
スマートスピードテクノロジー・・・スピード調節部分を握る力で調節
スマートスピードテクノロジー・・・スピード調節ボタンを押す力で調節
重さ910g890 g
食洗機対応対応している対応していない
価格
2024/4/13
20時時点)
9,500円前後
11,000円前後
新型マルチクイック7と旧型マルチクイック7の比較 価格は2024年4月13日20時時点

順番に詳しく解説します。

新型マルチクイック7と旧型マルチクイック7の違いを解説

攪拌の速さと細かさ

新型マルチクイック7は、マルチクイック1(ブラウンハンドブレンダーの初期製品)と比べて40%早く細かく攪拌できるそうです。(これは、上位機種マルチクイック9と同じ、パワーベルテクノロジープラスと呼ぶ仕組み)

旧型マルチクイック7には、この機能はありません。

シャフトの動き

新型マルチクイック7は、ブレードシャフトの先、ベル型カバーの中の回転刃がわずかに上下します。この上下動によってカバーに素材が詰まるのを減らすようです。(アクティブブレードテクノロジーという)

旧型マルチクイック7は、動きません。

水分が少ない素材を撹拌するとき、回転刃とベル型カバーの間に素材がよく詰まるので、詰まりにくいのは嬉しい仕組みですね。

スピード調節の方法

新型マルチクイック7は、本体上部の握りの部分にスピード調節部があって、握る力で速さを調節します。

旧型マルチクイック7は、本体ボタンを握る力で速さを調節します。

ボタンの位置と形が変わっただけのようです。

重さ

新型の方が少し重いです。

食洗機対応

新型は、ブレードシャフトと計量カップを食洗機で洗えます。旧型は食洗機に入れてはいけないことになっています。

ブレードシャフトの洗浄は、説明書では、計量カップにぬるま湯を入れて攪拌する、とありますが、きっちり洗いたい方もあるでしょう。でもシャフトの刃に触れるのは危険です。食洗機対応は嬉しい機能ですね。

計量カップは、計量するだけでなく、このカップで水分の多い食材を撹拌するのにも使います。深めなカップなので、食材が周りに飛び散りにくいです。これも食洗機に入れられるのは便利です。

新型マルチクイック7と旧型マルチクイック7の違いは

このように新型マルチクイック7と旧型マルチクイック7は、主な違いが5点ありますが、ざっくり言うと、

新型マルチクイック7は、食材が回転刃の周りに詰まりにくく使いやすいほうです。食洗機に入れられます。

旧型マルチクイック7は、つぶす、攪拌する力は十分にあります。

価格

性能の良い新型マルチクイック7の方がやや価格が低めです。

新型マルチクイック7の方が、性能、価格両面から見ておすすめです。

新型マルチクイック7と旧型マルチクイック7の同じ特徴

  • パワーは新型、旧型ともに同じ400Wで、下位機種マルチクイック5の350Wよりパワーがやや大きいです。

どちらがお勧めか

新型マルチクイック7がお勧め

ブラウン ハンドブレンダー

※この記事で比較した2つの製品ができること

この記事で比較した2つの製品ができることは、潰すこと、攪拌することだけです。

泡だてる、刻む、こねるなどをするためには、別に、泡立て器、チョッパー、フードプロセッサなどが必要です。

まとめ

性能、価格両面から新型マルチクイック7がおすすめです。

参考

ブラウン ハンドブレンダー
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