電子レンジを買おうとする時、どんな機能があると良いのか？考えますね。温めだけの機能で十分？でもグリル機能があればトーストも焼ける、オーブンがあればグラタンができる！スチーム機能があれば料理の幅が広がるかも？など、色々迷うかもしれません。
この記事では、温めるだけの電子レンジ単機能の製品のうち、パナソニック電子レンジNE-FL1A-WとNE-FL222-K の二つの製品を比較検討します。どちらもフラットテーブルで、容量はやや広めの22Lです。
両製品の発売日は、NE-FL1A-Wが2023年2月、NE-FL222-Kはそれより早く2021年11月です。
（なお、2024年11月には新製品NE-FL1Cが発売予定です。機能面ではNE-FL1A-Wとさほど差がないようです。）
この両製品の性能は、何が違うのでしょうか？
まず、両製品の特長を簡単に紹介します。
NE-FL1A-Wの特長
- フラット庫内&大きめボタンの単機能レンジ：お弁当などの大きな食品もあたためやすく、さっと拭けてお手入れしやすい。大きなボタンで、操作もしやすい。
- 庫内広さ22L（庫内大きさ：幅321mm×奥行365mm×高さ206mm）で大きめのお弁当も入る。
- 「1000Wインバーター」＆「蒸気センサー」で、ごはん1杯を約1分で自動で早くあたためる。
- 解凍ムラを抑える独自の「スクリューアンテナ」を搭載(食品の重さを設定する必要あり)。
- ロック機能がある：小さいお子さんがいる家庭ではあった方がよい。
- 扉は横開き 取手があり手動で開ける
- ヘルツフリー：全国で使える
NE-FL222-K の特長
- 庫内広さ22Lフラットの単機能レンジ（庫内大きさ：幅321mm×奥行365mm×高さ206mm）で、大きめの弁当も入る
- 「1000Wインバーター」＆「蒸気センサー」 により、自動メニューで、ごはん１杯を約1分ですばやくあたためる。
- 解凍ムラを抑える独自の「スクリューアンテナ」を搭載（食品の重さを設定する必要あり）
- 時間とg設定はダイヤル式
- 扉は横開き プッシュボタンで開く
- ヘルツフリー 全国で使える
NE-FL1A-WとNE-FL222-Kは何が違うのでしょう
案内鳥サンカノゴイ２つの製品は何が違うの？
さっそく結論ですが、NE-FL1A-WとNE-FL222-Kの主な違いは、次の４点です。
- 大きさと重さ
- 扉の開け方
- 入力方法
- ロック機能
当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。
機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか比較検討します。
NE-FL1A-WとNE-FL222-Kの比較
案内鳥サンカノゴイ違いを詳しく解説するよ！
両製品の違いを一覧表にまとめました。
| 機種 | NE-FL1A-W | NE-FL222-K |
|---|---|---|
| 外観 | Amazonで見る | Amazonで見る |
| 外形寸法、庫内寸法と重さ | 38奥行き x 48.8幅 x 29.8高さ cm 容量22L：（幅32.1×高さ20.6×奥行き36.5cm）重さ：９.5kg | 38奥行き x 48.8幅 x 29.8高さ cm 容量22L：（幅32.1×高さ20.6×奥行き36.5cm）重さ：9.8kg |
| 自動出力 | 1000W出力は最大1分30秒で、その後自動で600Wに切り替わる | 1000W出力は最大1分30秒で、その後自動で600Wに切り替わる |
| 加熱の際のセンサー | 蒸気センサー 食品から出る蒸気を感知し、調理時間を調節する。温めの際に便利。 | 蒸気センサー 食品から出る蒸気を感知し、調理時間を調節する。温めの際に便利。 |
| 解凍 | 独自のスクリューアンテナで、マイクロ波を撹拌し、ムラを抑えて解凍 食品の重さを設定する必要あり | 独自のスクリューアンテナでマイクロ波を撹拌し、ムラを抑えて解凍 食品の重さを設定する必要あり |
| 手動で設定できる出力 | 600W・500W・150W相当 | 600W・500W・150W相当 |
| ロック機能 | あり | なし |
| ドアの開閉 | 横開き 取手があり手動 | 横開き プッシュボタンで開く |
| 入力方法 | ボタン | 「あたため」などはボタンだが、g設定や時間はダイヤル入力 |
| 保証期間 | 1年間 | 1年間 |
| 参考価格 | 16,500円前後 | 23,000円前後 |
案内鳥サンカノゴイ違いを解説するよ！
全体の大きさ
案内鳥サンカノゴイNE-FL1A-WとNE-FL222-Kの外形寸法、庫内寸法ともに同じです。
重さは、古いNE-FL222-Kの方が少し重いです。
ドアの開け方
案内鳥サンカノゴイNE-FL1A-Wは、取手があり手動で開けます。
NE-FL222-Kは、操作部の下のプッシュボタンで開きます。
お皿などを持っているときに、ボタンで開けられるのは良いかもしれません。
入力方法
案内鳥サンカノゴイどちらも、主な操作はボタン入力ですが、
NE-FL222-Kのあたため時間とg設定は、ダイヤルで入力します。
ダイヤルの方が使いやすい、と思う方があるかもしれません。
ロック機能
案内鳥サンカノゴイNE-FL1A-Wにはロック機能があり、NE-FL222-Kにはありません。
使い方によっては発火する恐れのある機器ですので、小さいお子さんがいる場合は欲しい機能です。
価格
案内鳥サンカノゴイ新しいNE-FL1A-Wの方が、古いNE-FL222-K よりかなり安いです。
NE-FL222-Kは、メタルブラックのデザインとダイヤル式を好む方もあるようなので、いまだにやや高価なのかもしれません。
どちらがおすすめか？
案内鳥サンカノゴイあなたにおすすめの機種は…
NE-FL1A-Wがおすすめの方は
- 安価なほうがよいと思う方
- 少しでも軽い方が良いと思う方
- ロック機能がある方が良いと思う方に、お勧めです。
NE-FL222-K がおすすめの方は
- メタルブラックのデザインが良いと思う方
- プッシュボタンで開けられるのが良いと思う方
- グラム設定などをダイヤル式で操作したい方に、お勧めです。
まとめ
NE-FL1A-WとNE-FL222-Kの電子レンジ単機能の２つを比較検討しました。
どちらも、広めの庫内でシンプルな機能を備えています。本体の色とダイヤル、プッシュボタンにこだわらなければ、新しいNE-FL1A-Wの方がお勧めです。
