タニタの体組成計の中で、最上位の機種は、タニタRD-803Lです。高機能の高価な機種です。
この機種に次ぐのが、RD-915です。かなり高機能の機種ですが、価格は少し安めです。
この2つの機種は何が違うのでしょうか?
両製品の特徴は、ざっくり言えば以下のようです。
タニタ RD-803Lの特徴
タニタの最上位の体組成計で、筋肉の質も測定するアスリート向けの機種。
- 26項目の測定が可能。
- 全身だけでなく部位ごとで脂肪率、筋肉量、筋質点数を表示。
- 筋肉特性がどんなタイプのアスリートに近いか判定(MBA判定)。
タニタ RD-915の特徴
RD-915は筋質が測れるが、RD-803Lより「スマート」に計測できる。
この2つの製品の各機能を比較し、どちらがお勧めか、検討します。
何が違うのでしょう?
タニタのRD-803LとRD-915は、何が違うの?
さっそく結論ですが、RD-803LとRD-915の主な違いは、次の1点です。
- 計測できる項目
当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、両製品の価格も比較します。
機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめの製品がどちらなのか、比較検討します。
タニタRD-803LとRD-915の比較
違いを詳しく解説するよ!
タニタ RD-803LとRD-915の製品特徴と違いを一覧表にまとめました。
RD-803LとRD-915の比較表
製品名 | タニタ RD-803L | タニタ RD-915 |
---|---|---|
外観 | Amazonで購入 | Amazonで購入 |
全体のサイズと重さ | 外形寸法:幅 32× 奥行 34.8×高さ5.7cm 本体重量:2.8kg | 外形寸法:幅29.8 x 奥行32.8 x 高さ3.2 cm 本体重量: 2.68 kg |
計測できる単位 | 50g単位 200kgまで計測できる | 50g単位 180kgまで計測できる |
計測できる項目 | 26項目 体重・体脂肪率 ・BMI ・筋肉量(部位筋肉量) ・筋質点数(全身・四肢)・内臓脂肪レベル・ 推定骨量・基礎代謝・体内年齢 ・体水分率・ MBA判定 ・脈拍数 体脂肪率、筋肉量は6歳から計測できる | 10項目 体重・体脂肪率・BMI・筋肉量・ 筋質点数(全身のみ)・ 内臓脂肪レベル・推定骨量・基礎代謝・体内年齢・体水分率・脈拍数 体脂肪率は6歳から計測できる。 筋質点数は、18才から測定できる |
登録人数 | 4人+ゲスト | 4人 |
簡単に計測できる機能 | バックライト付き | バックライト付き |
アプリ連携 | Bluetooth通信で測定データを スマートフォンの ヘルスプラネットアプリへ自動転送、 記録され、データとグラフが表示される | Bluetooth通信で測定データを スマートフォンの ヘルスプラネットアプリへ自動転送、 記録され、データとグラフが表示される |
参考価格 | 50,000円前後 | 30,000円前後 |
2つの違いを順番に詳しく解説していくよ!
計測できる項目
製品名 | タニタ | RD-803Lタニタ RD-915 |
計測できる項目 | 26項目 体重・体脂肪率 ・BMI ・筋肉量(部位筋肉量) ・筋質点数(全身・四肢)・内臓脂肪レベル・ 推定骨量・基礎代謝・体内年齢 ・体水分率・ MBA判定 ・脈拍数 体脂肪率、筋肉量は6歳から計測できる。 | 10項目 体重・体脂肪率・BMI・筋肉量・ 筋質点数(全身のみ)・ 内臓脂肪レベル・推定骨量・基礎代謝・体内年齢・体水分率・脈拍数 体脂肪率は6歳から計測できる。 筋質点数は、18才から計測できる。 |
タニタ
RD-803Lは、筋肉の量と質で総合評価するアスリート向けの機種です。- 26項目の測定が可能です。
- 全身だけでなく部位ごとで脂肪率、筋肉量、筋質点数を表示します。
- 1分間の脈拍を測定し、運動時目標脈拍数を表示します。
- 筋肉特性がどんなタイプのアスリートに近いか判定(MBA判定)します。
タニタRD-915は、トレーニングやダイエットの目安となる項目がスマートに計測できる機種です。
- 10項目の測定が可能です。
- 全身の脂肪率、筋肉量、筋質点数も測定、表示します。
タニタアスリート向けの機種です。トレーニングの参考になりそうです。
タニタRD-915は、全身の脂肪率、筋肉量、筋質点数もスマートに測れる機種です。トレーニングやダイエット向きの機種です。
価格
タニタ
RD-803Lは、50,000円前後で、タニタRD-915の1.5倍以上の価格です。両製品共に高機能なので、自分の目的やニーズに最も適した体組成計がどちらなのか、検討されると良いでしょう。
違いを簡単に言えば
タニタRD-803Lは、部位別の筋肉の質、筋肉特性にも注目してトレーニングしたいアスリート向けの機種です。
タニタRD-915は、全身の脂肪率、筋肉量なども計測できるので、スマートにトレーニングやダイエットをしたい方に向く機種です。
タニタRD-803Lは、部位別の筋肉の質、筋肉特性にも注目してトレーニングしたいアスリート向けの機種です。
タニタRD-915は、トレーニングやダイエットに向く機種です。
どちらがおすすめか?
RD-803Lがおすすめの方
- 筋肉量だけでなく、筋肉の質、筋肉特性にも注目してトレーニングしたい方にお勧めです。
RD-915がおすすめの方
- スマートにトレーニングやダイエットをしたい方におすすめです。
- 価格が安い方がよい方にすすめです。
まとめ
筋肉の質、筋肉特性にも注目してしっかりトレーニングしたい方には、RD-803Lがお勧めです
全身の脂肪率、筋肉量、筋質点数をスマートに計測したい方には、RD-915がお勧めです。
どちらもスマートフォンに自動的に転送、記録されるので、体重・体組成の管理に便利です。